暮らしやすい平屋注文住宅

都会を離れたスローライフや自然の中での子育てなど、魅力いっぱいの移住を検討する方が増えています。しかし、知らない土地に住まいを建てることによる失敗事例なども報告されており、注意が必要。
そこで今回は、移住先の住まいづくりで失敗を防ぐためのポイントをプロ目線で詳しく解説します。移住先の例として岐阜県の瑞浪市をピックアップして、魅力や自治体の移住支援制度なども紹介しますのでぜひチェックしてください。

■移住の住まいづくりでよくある失敗例

オリジナルデザインの平屋

まずは移住先の住まいづくりでよく聞く失敗例をピックアップしてご紹介します。知らない土地であればあるほど住まいづくりも難しくなりますが、あらかじめ失敗しやすいポイントを予習して回避しましょう。

・住んでみたら暑い・寒い

移住先の気候が現在の住まいと大きく違い、いざ住み始めたら暑さや寒さで暮らしづらいという失敗は多いです。瑞浪市は年間を通して比較的穏やかな気候が特徴ですが、市街地や山沿いなどエリアによっても気候は変わってきます。風向きや日当たりによっても住み心地は変わってきますので、土地に合わせた家づくりをすることが大切です。

気象庁のデータベースなどをチェックすれば平均気温や降水量からおおよその気候は予想できますが、細かい部分まではわかりません。土地に合わせた住みよい家づくりで失敗を防ぐためには、地域に密着した工務店に相談するのがおすすめ。

大手のハウスメーカーは全国の土地に対応する平均的な性能を持った住宅をつくるため、その土地に合わせたオーダーメイドの家づくりは難しいです。地域の特性を知る地元の工務店なら、気候や風土に合わせた家づくりのアドバイスが期待できます。大野工機は、瑞浪市をはじめとした土地の日当たりや風の抜けまで考慮した家づくりをご提案します。遠方から移住を検討している方も、地元情報や知識を活かしてサポートいたしますのでぜひご相談ください。

・打ち合わせが大変でプランに不満が残った

現在の住まいから遠い場所に移住を検討する場合、住まいづくりのための打ち合わせが不足して満足いく家が建てられないという失敗もよく聞くパターン。住みよい注文住宅を建てるためにはお施主様と工務店のイメージをすり合わせるために、何度も打ち合わせを重ねるのが一般的です。遠方からの打ち合わせは時間・費用ともにかかるため、お施主様の負担も大きくどうしても回数が不足しがちです。

そこで、遠方への移住を検討するなら仮住まいを検討するのがおすすめです。仕事や学校の都合などもあると思いますが、一度賃貸住宅に引っ越してしまって、余裕を持った住まいづくりをすると失敗を防ぎやすくなります。

家が完成するまでの賃料がもったいないと感じるかもしれませんが、瑞浪市には移住支援制度があり条件を満たせば月額の賃料が軽減できます。現在の住まいの賃料や維持費を考えれば負担もそこまで大きくなく、気軽にたくさん打ち合わせをして良い家が建てられると考えれば安い出費とも言えます。遠方から瑞浪市への移住を検討している方は、ぜひ活用してみてください。

・車の置き場所を確保していなかった

瑞浪市に限りませんが地方都市は都心部と比べると公共交通が少なく、車移動がメインとなる地域が多いです。駐車場をつくらずに家を建ててしまい、住み始めてから不便を感じる方も多いようです。瑞浪市は市の中心を中央本線が横断しており、駅周辺のアクセスは良好ですが郊外エリアは車移動がメインとなります。車でないと行けないスポットもあり、引っ越し後にできた友人が車で訪れることもあるため、現在車を持っていない方も車の置き場所を作っておくと後悔がありません。

瑞浪市は都心部と比べると土地価格が安い傾向があり、同じ価格帯であれば広い土地を確保しやすいため、駐車スペースを確保するのはさほど難しくありません。お子さんが成長して車に乗り始めることも考えられますので、駐車スペースをつくる余地がある少し広めの土地確保がおすすめです。

■移住先としての瑞浪市の魅力

土地に合わせた家づくり

瑞浪市にはたくさんの魅力ポイントがあり、移住先として大変おすすめのエリアです。すべての魅力は文章では伝えきれませんが、中でも特に魅力的なポイントをピックアップしてご紹介します。

・名古屋までのアクセスが良好

近隣の中心都市となる名古屋までのアクセス環境が良く、通勤やお出かけしやすいのは瑞浪市の大きな魅力ポイント。市の中心地である瑞浪駅には中央本線の快速が停まり、名古屋まで乗り換えなしで50以内の利便性です。市の中心部には国道19号線と中央自動車道も走り、高速道路を使えば車でも名古屋まで1時間以内。連絡道路を使って各方面へのアクセスも良好なので、直行直帰が多い外回り系のお仕事をしている方も暮らしやすいエリアです。

大都市までのアクセスが良いため仕事の選択肢が多いのは、移住先として大きなメリットといえるでしょう。お子さんが成長した際の進学先など進路の選択肢も多く、自宅から通うことで学業に専念しやすいのもうれしいポイントですね。大自然の中でのんびり暮らしながら、必要な時に都会に出るというバランスの良い暮らしが瑞浪市の魅力です。

・豊かな自然と子育て環境

アクセス良好な中心地を少し離れれば豊かな自然が広がり、子育てやレジャーに適した土地柄も瑞浪市の魅力です。国の名勝地に指定されている鬼岩公園や7つの滝を楽しめる竜吟峡など、生前を満喫できるスポットがたくさん。市内からは化石が出土するため、化石博物館や地球の歴史を知ることができる地球回廊など文化施設もあり、お子さんに貴重な体験をさせてあげられる環境です。

・飲食店や買い物スポットが多い

自然豊かな暮らしができる瑞浪市ですが、国道沿いのエリアには郊外型の大型店舗や外食チェーンが揃い、普段の生活に不便は少ないです。よほど特殊な趣味や仕事の道具などでない限り、ほとんど市内で揃うのは大きなメリット。自然と利便性が程よいバランスで共存する暮らしやすさは、移住先として重要なポイントといえるでしょう。

・教育体制&子育て支援が充実

市内には保育園から大学まで一通りの教育機関が揃っていて、通学の負担なく教育を受けられる環境です。出産から通学前の子育てをサポートする体制なども整っていて、これからお子さんを育てる世代にとってメリットが大きい土地です。出産後のすべての家庭を対象にした赤ちゃん訪問や、忙しいお母さんに変わって幼稚園や学校の送り迎えをするサポートママ制度など初めての子育てにも安心して取り組めるでしょう。

■瑞浪市の移住・家づくり支援制度

自然素材を活かしたLDK

瑞浪市は市外からの移住を検討している方を歓迎して、負担を軽減するための支援制度を用意しています。上手に使えば住まいづくりの費用を抑えることができ、そのぶん家具や設備のグレードアップに回すこともできます。瑞浪市で住まいづくりに使える制度をピックアップしましたので、ぜひ覚えておきましょう。

・固定資産税の減税制度

瑞浪市内に建てた新築の固定資産税を減税する制度です。階層や構造によって条件は違いますが、3~5年間の固定資産税が2分の1に減額されますので効果は少なくありません。多くの新築が対象となりますので、積極的に活用していきましょう。

・瑞浪市移住定住促進奨励金交付事業

新築を建てて市外から転入する方を支援する奨励金制度です。過去3年間瑞浪市に住所を持ったことがない方を対象に、市内の協力店舗で利用できる30万円分の商品券が交付されます。引っ越しで必要になる家具家電や日用品に活用でき、地域の活性化にもつながる一石二鳥の制度です。

・ぎふの木で家づくり支援事業(岐阜県)

岐阜県で生産された地元の木を使って建てられた家に対して、最大32万円の補助金が支給されます。地元の気候で育った国産木は品質が良く、長く住む住まいにはぴったりの素材ですから積極的に活用したいですね。制度を利用するためには、岐阜県が認定した協力工務店で建てる必要がありますが、大野工機は認定店となっていますのでご安心ください。

木の質感を活かした家づくり
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■まとめ

明るく広々したLDK

知らない土地で家を建てて移住を検討する際は、失敗を防ぐため様々なポイントに注意が必要です。見切り発車で住まいづくりに取り組んで後悔しないように、しっかり準備をして取り組みましょう。移住先で暮らしやすい注文住宅を建てるためには、地元に密着した工務店のサポートも大切です。大野工機は瑞浪市を中心として地元密着営業で家づくりをお手伝いします。遠方からの移住を検討している方も、取り組み方からアドバイスいたしますのでぜひお気軽にご相談ください。

 

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